水道事業ガイドライン
水道事業ガイドライン「業務指標」とは
水道事業ガイドラインは、水道事業の現状を定量化して、評価することによってサービス水準の向上を目的として、平成17年度に(社)日本水道協会により制定されたものです。
その後、「厚生労働省の新水道ビジョンの策定」、「東日本大震災をうけた耐震対策の強化」、「水質基準などの法令の改正」といった水道事業を取り巻く環境が大きく変化してきたことを考慮し、平成28年3月に改訂されました。
ガイドラインには水道事業の種々の側面を、全国共通の算出式により、数値化して示す「業務指標」が設定されています。この「業務指標」を用いて、水道事業を様々な角度から、客観的に分析・評価することができます。
神戸市水道局では、お客様にとってわかりやすい情報を提供し、サービスの向上に生かすという観点から、「業務指標」の算出結果を公表しています。
「業務指標」の構成
「業務指標」は119項目あり、「A 安全で良質な水」・「B 安定した水の供給」・「C 健全な事業運営」に分類されています。
目標A 安全で良質な水 水道水の安全性をより一層高め、良質な水道水を供給する。
目標B 安定した水の供給 いつでもどこでも安定的に水道水を供給する。
目標C 健全な事業運営 健全かつ安定的な事業経営を継続する。