工事ビラ詳細情報
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●赤水・断水・節水を伴う水道管工事や水道管洗浄作業等を行う場合、影響のある地域の皆さまに、水道局より事前に赤水・断水・節水ビラを配布しお知らせしております。
※ただし緊急時の場合を除く - ●当日は付近の消火栓等で濁った水道水を放水する作業を行います。放水音や作業音が発生しますが、騒音等に十分注意しながら作業を進めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。
赤水
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●作業を行う時間帯は、水道の使用を控えてください。トイレを使用する場合は、事前にお風呂やバケツ等にくみ置きをして、その水を直接便器に入れて流してください。
※ウォシュレットは使用しないでください。 -
●作業終了時刻を過ぎましたら、平常通り水道をお使いいただけます。
※作業終了の告知はいたしません。 - ●水道の使い始めに『濁った赤い水』や『空気のまじった白い水』が出ることがあります。この場合は、トイレ・給湯器・浄水器以外の蛇口でしばらくの間水を流して異常のないことを確認してからご使用ください。
FAQ(よくある質問)
Q1:赤水は健康への影響はありますか?
A1:赤水とは水道管内の鉄さび等が原因で発生するもので、健康への影響はありませんが、見た目や味に問題があるため、作業時間帯は飲用やご使用を控えてください。
Q2:赤水が給水管に入り込むとどのようなトラブルが生じるのですか?
A2:作業時間内に水道を使用されると赤水が給水管内に入り込み、サビ等がご使用機器のフィルターに詰まる可能性があります。具体的には次の状況が発生しますので、ご使用は控えてください。
※サビ等の影響で水が出なくなり、給水器具の不具合の原因となります。
※サビ等の影響で水が出なくなり、給湯器具に不具合が起きても、水道局では基本的に対応することができません。
※共同住宅であれば、全戸に赤水の影響が出る可能性があります。
Q3:トイレは使用しても大丈夫ですか?
A3:トイレの使用は可能です。使用する場合は、お風呂やバケツ等にくみ置きした水を直接便器に入れて流してください。なお、ウォシュレットを使用されますと、ノズル等にサビが詰まり故障の原因となりますので、使用しないでください。
Q4:電気温水器(エコキュート等)を使用していますが、給水栓(元栓)を閉めた方が良いですか?
A4:赤水が発生する恐れのある時間帯では、電気温水器(エコキュート等)への給水を避ける必要があるため、まずはお湯の使用を控えてください。電気温水器(エコキュート等)は器具に内蔵されているタンクに水を溜め、深夜電力でお湯を沸かすシステムとなっています。作業時間内にお湯を使用されると、給湯器が自動でタンク内に赤水を取り込み、水質異常や出水不良の原因となる恐れがあります。
赤水を取り込むことがないように給水栓(元栓)を閉めていただくことが望ましいですが、各ご家庭で使用されているメーカーによって対応が異なるので、取扱説明書や各メーカーへのお問い合わせにより、ご確認ください。
Q5:『水道の使い始めに「濁った赤い水」や「空気のまじった白い水」が出た場合、トイレ・給湯器・浄水器以外の蛇口でしばらくの間、水を流して異常のないことを確認して使用してください』とありますが、具体にはどの蛇口から放水すればいいですか?また『しばらく』とはどのくらいの時間ですか?
A5:洗面所や台所などの蛇口を使用して、きれいになるまで冷水を流し続けてください。放水の時間は、1~2分程度できれいになる場合もあれば、30分以上かかる場合もあり、状況によって異なります。
Q6:水道管洗浄作業とは、どのような作業ですか?また作業する必要があるのですか?
A6:皆さまに効率的に水を供給するために水道管内の水の流れを制御する作業や、老朽化した水道管の更新・漏水の修繕等の水道工事では、水道管のバルブ操作が必要となります。バルブ操作を行うと水道管内の水の流れが変わる場合や断水が生じる場合があり、その影響で水道管内に付着した鉄さび等が剥がれて赤く濁った水が発生します。水道管洗浄作業は、このような原因で発生する濁った水を消火栓等から放水して影響を最低限に抑えるために行うものです。皆さまに安全・安心な水道水をお届けするために必要な作業です。
Q7:夜の作業ですが、昼間にできないのですか?
A7:水道工事や水道管洗浄作業は道路の一部を占用して行うため、道路の状況によっては、交通量の少ない時間帯で行う必要があります。また、作業の内容や影響範囲を考慮し、皆さまの水道使用量の少ない時間帯で行う必要があるため、夜間に実施しています。
断水
- ●断水の時間帯は、断水を確認するために蛇口を開けたりせず、蛇口を閉めたままにしてください。
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●断水の時間帯に、トイレを使用する場合は、事前にお風呂やバケツ等にくみ置きしていただき、その水を直接便器に入れて流してください。
※ウォシュレットは使用しないでください。 -
●作業終了時刻を過ぎましたら、平常通り水道をお使いいただけます。
※作業終了の告知はいたしません。 - ●水道の使い始めに『濁った赤い水』や『空気のまじった白い水』が出ることがあります。この場合は、トイレ・給湯器・浄水器以外の蛇口でしばらくの間水を流していただき異常のないことを確認してからご使用ください。
FAQ(よくある質問)
Q8:「断水時間帯には蛇口を開けっ放しにせず閉めてください」とはどういう意味ですか?
A8:トラブルの原因となることがあります。
[トラブルの具体例]
・断水の時間帯に、予告どおり断水になったかを確かめるため、洗面台の蛇口を開けて確認したが、うっかり蛇口を開けっ放しで放置してしまった。
・断水の時間帯が終わると、蛇口から水道水が勢いよく流れ、洗面台まわりを水浸しにしてしまい、階下の住民に迷惑をかけるところだった。
Q9:断水の時間帯でも、水が出るということですか?
A9:断水の時間帯でも蛇口を開ければ、配管内に残っていた水が出る場合があります。

節水
- ●作業開始前に、受水槽への一時入水停止を行います。
- ●作業を行う時間帯でも、平常通り水道の使用はできますが、なるべく控えてください。受水槽の容量に限度があるため、受水槽内の水がなくなると、建物内の全戸が断水となり、また作業終了後は濁った赤い水になる可能性があります。
- ●作業終了時刻が過ぎましたら、平常通り水道をお使いいただけます。
※作業終了の告知はいたしません。 - ●作業終了後に受水槽への入水を再開します。
FAQ(よくある質問)
Q10:受水槽とは何ですか?
A10:受水槽は、ビルやマンション等の建物で、水道管から供給された水をいったん貯めておく施設のことです。設置された建物所有者の財産で、維持・管理は建物所有者が行うことになっております。
Q11:受水槽の入水停止は誰が行うのですか?また受水槽の管理会社への周知(連絡)は誰が行うのですか?
A11:事前に受水槽を管理されている方と調整し、受水槽の管理者または水道局が元栓を閉めて入水を停止します。作業終了後には、受水槽の管理者または水道局が開栓します。
受水槽の管理者には、水道局より事前に日時・工事内容等を報告させていただきます。また、通常は、受水槽に水位の異常を知らせる警報装置が設置されているので、作業時間帯はこの警報装置を解除していただくなどの依頼も行います。
Q12:受水槽が空になるとどのようなトラブルが生じる恐れがありますか?
A12:受水槽には各々容量の限度があります。建物内の使用水量が受水槽の容量を超え受水槽が空になると、次のようなトラブルが発生する恐れがあります。
・各戸への水道水の供給がストップし、建物内全戸が断水となります。
・作業終了後は空になってしまった受水槽へ水道水が供給されることから、受水槽内部の底部に沈殿したサビ等が舞い上がり赤水(濁り水)になる恐れがあります。
・この赤水(濁り水)を取り込んだ機器等は出水不良や故障の原因となる恐れがあります。
