再生可能エネルギーの活用
水道局では環境にやさしい水道システムを目指し、太陽光発電や小水力発電(1,000kW以下)により再生可能エネルギーを活用し、CO2排出量削減など地球環境への負荷低減と電力使用量の低減を図っています。
再生可能エネルギーの活用はSDGsの取り組みにおける7番目の目標「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」や12番目の目標「つくる責任・つかう責任」に寄与しています。
太陽光発電
太陽光発電は、浄水場や配水池の上部空間を利用し、7箇所に設置しています。

水道施設ならではの事例として、浄水場のろ過池や沈でん池の上に太陽光発電パネルを設置したものを紹介します。
ろ過池や沈でん池に太陽光が届くと、池の中に藻などが繁殖してしまい、悪影響を及ぼします。
この上部を太陽光発電パネルで覆うことで、悪影響の原因であった太陽光を再生可能エネルギーとして活用できるとともに、外からごみなどが入らないようにするという、相乗的な効果が得られます。
小水力発電
小水力発電は、千苅浄水場や配水池などへ送水する際の高低差を利用し、5箇所に導入しています。
