色がまざらない?!レインボーカクテルをつくってみよう!
色水がまざらず、きれいな層に分かれるのはどうして?

塩水に絵の具を加えて、色水の層をつくってみよう!
用意するもの
- 食塩 50g
- プラスチックカップ(5こ)
- ストローまたはわりばし
- 計量カップ
- 水さい用絵の具(5色)
- スポイト
- はかり
- とう明のグラス(細長いもの)
- 水500ml

やり方
①食塩を5g・10g・15g・20gずつに分ける。

②プラスチックのコップ5こに水を100mlずつ入れる。そのうち4こに①で用意した食塩をそれぞれまぜて、塩分のう度がことなる食塩水をつくる。

③「やり方②」でつくった食塩水に、絵の具をてき量加える。ストローやわりばしなどでよくまぜると、きれいにそまる。
![[補足]手順3_:一滴ちゃんが混ぜている](https://d1yjvejk0pld30.cloudfront.net/wp-content/uploads/2024/07/9c42f934c99c33419d7bec812774757e.png)
![[補足]手順3_:一滴ちゃんが混ぜている_2](https://d1yjvejk0pld30.cloudfront.net/wp-content/uploads/2024/07/4c585baa9db17093953faaa49fb29e7a.png)
④色がついた食塩水を、塩分のこい順番に並べる。

⑤とう明なグラスに一番こい20gの食塩水を入れる。その後は15g→10g→5g→0gと、食塩が多い順番で色水を重ねていく。スポイトを使って、グラスの側面にそわせるようにそっと入れるのがポイント。

⑥きれいに層が分かれたら完成。


キレイに作れました!
解説
色水がまざらずきれいな層になったのは、「溶液」の重さがポイントになっています。水に食塩が加わると、他の色水と量が同じでも、液体の重さが変わります。食塩が水の中でとけてもなくなってしまうわけではないので、食塩が多いほど色水が重くなり、まざらずに層が分かれます。
※溶液とは…物しつが2種類以上まぜ合わせてできた液体のこと
実験のコツ
細長いグラスを用いると、底面が小さいためきれいな層をつくりやすくなります。食塩水をうつす時は勢いよく入れずに、スポイトでグラスの側面にそわせるようにそっと入れましょう。
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