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色がまざらない?!レインボーカクテルをつくってみよう!

色水がまざらず、きれいなそうに分かれるのはどうして?

水の層の完成図

 

塩水に絵の具を加えて、色水のそうをつくってみよう!

 

用意するもの

  •  食塩 50g
  • プラスチックカップ(5こ)
  • ストローまたはわりばし
  • 計量カップ
  • 水さい用絵の具(5色)
  • スポイト
  • はかり
  • とう明のグラス(細長いもの)
  • 水500ml

用意するもの

 

やり方

①食塩を5g・10g・15g・20gずつに分ける。

手順1_食塩を量る

 

②プラスチックのコップ5こに水を100mlずつ入れる。そのうち4こに①で用意した食塩をそれぞれまぜて、塩分のう度がことなる食塩水をつくる。

手順2_食塩水をつくる

 

③「やり方②」でつくった食塩水に、絵の具をてき量加える。ストローやわりばしなどでよくまぜると、きれいにそまる。

[補足]手順3_:一滴ちゃんが混ぜている[補足]手順3_:一滴ちゃんが混ぜている_2

 

 

④色がついた食塩水を、塩分のこい順番に並べる。

手順3_食塩水に色をつける

 

 

⑤とう明なグラスに一番こい20gの食塩水を入れる。その後は15g→10g→5g→0gと、食塩が多い順番で色水を重ねていく。スポイトを使って、グラスの側面にそわせるようにそっと入れるのがポイント。

手順4_スポイトで垂らす

⑥きれいにそうが分かれたら完成。

完成図一滴ちゃんと完成図

 

 

キレイに作れました!

 

解説

色水がまざらずきれいな層になったのは、「溶液ようえき」の重さがポイントになっています。水に食塩が加わると、他の色水と量が同じでも、液体えきたいの重さが変わります。食塩が水の中でとけてもなくなってしまうわけではないので、食塩が多いほど色水が重くなり、まざらずに層が分かれます。

溶液ようえきとは…物しつが2種類以上まぜ合わせてできた液体えきたいのこと

 

実験のコツ

細長いグラスを用いると、底面が小さいためきれいな層をつくりやすくなります。食塩水をうつす時は勢いよく入れずに、スポイトでグラスの側面にそわせるようにそっと入れましょう。