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お湯をきりふきで吹きかけても熱くない!

やかんで沸かした熱いお湯でも、きりふきで吹きかけると、なんと全く熱くないのです。やけどしないように気を付けながら、実際にやってみましょう。

 

用意するもの

  • お湯
  • きりふき

用意するもの

 

やり方

①きりふきの中にお湯を入れる(量はきりふきの容量の半分以下にする)。

やり方1

 

②30cm以上の距離をあけてきりふきを吹いて、手で触ってみる。
※きりふきのお湯が入っている部分をさわったり、きりふきの距離が近すぎるとやけどする可能性があるので注意しながら行ってください。

やり方2

 

解説

きりふきから水が出るとき、水は小さなつぶになって飛び出すので、空気によくふれるようになります。このときにお湯が蒸発しますが、液体が蒸発(気化)するときは気化熱といって、まわりの空気や肌の表面から急激に温度をうばっていきます。そのため、水が冷たく感じるのです。