いつでも水が使えるひみつ
24時間水をお届けするために
配水池にたくわえている水は「テレメータ・テレコントロールシステム」というコンピュータシステムで24時間管理しています。兵庫区にある奥平野浄水場内の中央制御管理室に情報を集めて、データを見ながら水の流れる量を調節。水道の使用量はごはんを作る朝と夜の時間帯に多くなりますが、家や学校などにいつでも必要な量の水がとどくようにコントロールしています。
高いところにも水を送るため
神戸市は山が多く坂も多いまちです。そこで、水が高いところから低いところに流れる性質を利用して、いろいろな高さのところに配水池を作って、配水池より低いところにある家に水を届けています。そのため神戸市の配水池の数は、坂が少なく平坦な大阪市の約13倍にもなります。