雲を作ってみよう
ペットボトルと線香で、雲は簡単に作れる!
空高くに自然にできる雲。実は、身近な道具で簡単に作ることができます。
用意するもの
- 1.5リットル炭酸用ペットボトル
- 計量カップ(200ミリリットル以上量れるもの)
- 線香
- 電子式着火ライター
- 灰皿
- ぬるま湯(おふろの温度くらい)
やり方
①ぬるま湯100ミリリットルをペットボトルの中に入れる。
②線こうに火をつけ、ペットボトルの中にけむりを少しだけ入れ、ペットボトルのフタをしめて数回ふる。
※火を使うときは必ず大人と一緒に行ってください。
※線こうのけむりは10秒くらい入れるのがポイント。
※使い終わった線香は必ず灰皿へ。
③両手でペットボトルを握ってへこませたり、ぱっとゆるめたりを数回繰り返すと、ペットボトルの中に雲ができる。
解説
雲は、空気中のちりに水蒸気が集まってできています。
空気圧が低くなると、水蒸気の温度が下がってちりの周りに集まって、水や氷の粒になり、雲ができます。
線香の煙はちりの代わりで、ペットボトルをにぎったり離したりすることで、気圧を変えることで、空と同じ環境を作っているのです。