神戸市水道局

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水道料金の特徴

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  5. 水道料金の特徴

水道事業は、皆さんの水道料金で運営されています。
他都市との比較をはじめ、ここでは料金の水準、仕組みや今後の方向性などについてお話します。

一世帯1日あたりの水道料金

神戸市におけるご家庭(家事用)では、1か月あたり平均15立方メートルの水道をお使いいただいています。1か月に15立方メートルご使用した場合、水道料金は1,765円(税込)ですので、一世帯の1日あたりの水道料金は約59円となります。
1リットルに換算すると0.12円となり、500mlペットボトル1本では0.06円、お風呂一杯分(200リットル)では24円となります。

他の都市との比較

一般的なご家庭(家事用)での1か月あたりの平均使用水量である15立方メートルで近隣市町、大都市と比べると図のとおりです。
本市の水道料金は平成9年の改定以降、20年以上にわたって現行料金を維持しています。

上下水道料金で比較すると…

他の公共料金との比較

電気やガスなどの1カ月あたりの平均的な公共料金と比較すると、神戸市の水道料金はおよそ半月分となり、光熱費関連ではご利用負担を抑えた費用を設定しています。

特性

水道料金の用途

神戸市の水道料金の34%は水の購入費用、32%は施設の整備や更新のための費用に充てています。また、32%は水道水のお届けやメーター検針など日々の事業運営費用となり、事業全体をご利用者の皆さまからいただく料金で運営しています。

コストを要する地形条件

景観にすぐれた神戸のまちも、水道事業にとっては非常に不利な地形になっています。

  • 01

    琵琶湖・淀川から水源を確保

    市内に大きな河川等がなく、水源の多くを約30kmも離れた琵琶湖・淀川に依存しています。
    受水費は料金収入の約3割にのぼります。

  • 02

    傾斜地への給水・配水

    六甲山のふもとの傾斜地に発達している市街地は東西に細長い地形で、海に面した海抜0mのところから300mをこえる高台まで家が立ち並んでいます。高い地区から低い地区までどの地区でも適正な水圧での給水するためには。配水池やポンプ場など多くに水道施設が必要になります。

  • 03

    起伏の激しい地域への給水・配水

    広大な西北神地域では、地形の起伏が激しく、住宅が点在しているところもあることから、各地区に送水する管路や高台へ送水するためのポンプ場が必要となるなど、多くの水道施設が必要です。

水道事業運営費の多くを占めるのは、水源の確保や水道施設の維持にかかる経費です。高低差、水源の有無等により、神戸市は他都市と比べてより多くの運営費を必要としています。

(参考)配水量、施設、給水収益などの他都市比較(令和元年度実績)(PDF:392KB)

基本料金を抑えるための仕組み

水道事業は、水をお届けするという目的のために浄水場や配水池、配水管など多くの施設を必要とする装置産業です。
このため水道事業の運営にかかる費用には、施設整備や維持にかかる経費、メーター検針や料金徴収経費など、使用水量の増減に関係なく発生する固定経費が多く含まれています。
しかし水道は人々の暮らしにかかせないライフラインのため、基本料金が高くならないよう設定し、水量に応じた従量料金で大部分を回収する仕組みを採用しています。

費用を料金で回収する仕組み

水需要の減少

神戸の水需要は平成4年度をピークに減少が続いています。水需要の減少に伴い従量料金への依存度が高い料金収入も減収が続き、水道料金で運営している水道事業の経営は厳しい状況が続いています。

有収水量と給水収益の推移(S59-H30)(PDF:146KB)

事業経営の持続に向けて

水道事業の経営改善に向けて、今後10年間の事業の方向性を定めた「神戸水道ビジョン2025(平成28~37年度)」を平成28年3月に策定しました。そのアクションプランである「中期経営計画2019(平成28~31年度)」では、現行料金水準のもと、今後4年間の中期財政計画を定めました。こちらに基づき維持管理経費の削減を図るとともに、今後増大する水道施設の更新需要に対し、計画的な更新と施設の長寿命化を図り、投資の抑制への取り組みを進めています。
また「神戸水道ビジョン2025」で掲げる水需要減少の影響を受けにくい料金体系への転換を目指して、市民のみなさまとのコミュニケーションを深めながら、持続可能な料金体系の検討に取り組んでいきます。

「神戸水道ビジョン2025」と「中期経営計画2019」